2020年6月19日 by 竹ノ内 昭範

大規模建築物の木造化。

弊社が普段から建築に使用している木材。木造での建築物を専門に手掛けて長きになりますが昨今では国も法改正に着手し、大型建築物の木造化に力を入れています。

Co2削減効果は勿論のこと、間伐材を利用することで林業、荒れた山を活性化する効果が期待されています。

弊社が手がけるSE構法も、元々は集成材を利用した大規模建築物を得意とする工法であり、弊社でも同構法でマンション、医療機関、オフィスなどを建築実績があります。

そんな中、京都市内のど真ん中に、今、大手ゼネコンが建築中のホテルがあり、先日近くに行った際、通り沿いから見てみると主要構造体は鉄骨ですが一部の化粧部分に木材が使われていました。

一見すると木造に見える建物です。

市内のど真ん中ですので防火の規制がある場所ですが木調防火材で被覆して耐火をクリアしている構造となっていました。

東京国立競技場も木材がふんだんに取り入れてある建物ですし、時代は木造に流れています。

弊社も今後も大規模木造建築に携わるべく新たに『FULLWOOD』という自社ブランドを立ち上げました。

一棟でも多く木造の建築物を広めたいものです。

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