2019年7月9日 by 竹ノ内 昭範

復活‼️

先日の日曜、釘付けになってTVを見ていました。その番組は『PGA・2019日本プロゴルフ選手権大会』。結果はプレーオフを制し石川 遼選手が同大会初の栄冠を手にしました。

今年の大会は通常木曜から日曜日にかけて4日間プレーしスコアを競うのですが、九州地方の悪天候の余波で2日間で通常のラウンドをこなさないといけない日程で行われました。

石川選手は途中のホールでダブルボギーを二連続叩くなど一時、トーナメントリーダーから7打差をつけられている状況の中、諦めず巻き返し17番ホールをリーダーから2打差で迎えました。

この時のリーダーはハン・ジュンゴン。そのハン・ジュンゴンが17番のショートホールでまさかの池ポチャ。上がってみるとダブルボギーで最終ホールを石川選手とタイスコアで迎える事となりました。

18番ホールはお互いバーディーで終えプレーオフに。最終的にはイーグルでハン・ジュンゴン選手を退け見事に初優勝を飾りました。

最後のイーグルパットもそれなりの距離があり一打で入れるのは難しい状況の中、気持ちでカップにねじ込みました。

自身、3年ぶりの栄冠。それも国内最高峰の大会、日本プロ。見事な復活劇でした。今、海外で活躍している松山英樹選手と同い年で石川選手がいち早くプロになり、10代でツアーの優勝もし、将来を嘱望されながら、遅れてプロゴルファーになった松山選手に存在を奪われたかのような時期がずっと続いていただけに今回の優勝は格別の想いがあったことと思います。

見ていた私自身も最後のパットが入った瞬間感動を覚えました。何事も腐らず諦めずにという事を改めて教えて頂いた日曜日でした。

でわでわ

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